この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー7
第8章 素肌のままで
横浜のマンションを引き払って
長距離引っ越しをした。
三浦さんは私と約束した通り、2人が住むのに十分なマンションを探してくれて
私より数日早くそこに越してきていた。
「仕事はゆっくり探したらえぇよ。神戸に少し慣れてからの方がえぇ」
「三浦さん。ここの家賃とか生活費とか。ちゃんと折半しましょうね」
「・・・・」
最初に決めたほうが良いと思ったことを言うと、三浦さんはちょっと不機嫌になった。
「家賃は俺が出す」
「え?結婚していないのにそれはいやです」
「なんで?ちゃんと俺が払える所を探したんやけど」
「確かに私はこっちでも派遣だと思いますが、それとこれとは話が別だと思います」
「お金に賞味期限はないんやろ?家賃分、払ったつもりで貯めとき」
そう言って、笑いだす。
「俺が浮気するかもしれへんのやろ?男はそーゆーもんなんやろ?」
笑いながら言う話じゃないと思いますけど?
「その時のために貯めとき」
全くこのオトコは・・・
「浮気しないって言ったじゃないですかっ」
「せぇへんよ」
即答で私の顎を捕まえてキスをする。
長距離引っ越しをした。
三浦さんは私と約束した通り、2人が住むのに十分なマンションを探してくれて
私より数日早くそこに越してきていた。
「仕事はゆっくり探したらえぇよ。神戸に少し慣れてからの方がえぇ」
「三浦さん。ここの家賃とか生活費とか。ちゃんと折半しましょうね」
「・・・・」
最初に決めたほうが良いと思ったことを言うと、三浦さんはちょっと不機嫌になった。
「家賃は俺が出す」
「え?結婚していないのにそれはいやです」
「なんで?ちゃんと俺が払える所を探したんやけど」
「確かに私はこっちでも派遣だと思いますが、それとこれとは話が別だと思います」
「お金に賞味期限はないんやろ?家賃分、払ったつもりで貯めとき」
そう言って、笑いだす。
「俺が浮気するかもしれへんのやろ?男はそーゆーもんなんやろ?」
笑いながら言う話じゃないと思いますけど?
「その時のために貯めとき」
全くこのオトコは・・・
「浮気しないって言ったじゃないですかっ」
「せぇへんよ」
即答で私の顎を捕まえてキスをする。