この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー7
第14章 同棲ラプソディー♪
「あのさ、俺休日を楽しんでんの。話しかけんな。宿題増やすぞ」
「あきらっち、つめたぁぁ~い」
もうほんと、いい加減にして。
休日ぐらい、お前たちのこと考えないで過ごしたいんだけど。
さんざん騒いで、まとわりついて小娘たちは「映画の時間だ!」と
嵐のように去って行った。
はぁ・・・
「佐藤さん、あきらっちって呼ばれてるの?」
「ん?あぁ、2年の女子が呼んでるな」
「へぇ~。人気あるんだ」
「人気?・・・いらねぇ。小娘たちからの人気なんか全くいらねぇ」
真理子は俺が生徒を小娘と呼んだことに笑い出した。
「でも、名前を呼ばれて妬けちゃうな」
笑いながらそんなこと言うから
「あきらっち、がぁぁ?」
不機嫌に言葉を返せば、真理子は笑いながら
「あきらっち」
なんて呼ぶ。
「どーせなら『あきら』って呼んでよ」
耳元でそっとささやけば、真理子の顔はみるみる赤くなった。
END*****
「あきらっち、つめたぁぁ~い」
もうほんと、いい加減にして。
休日ぐらい、お前たちのこと考えないで過ごしたいんだけど。
さんざん騒いで、まとわりついて小娘たちは「映画の時間だ!」と
嵐のように去って行った。
はぁ・・・
「佐藤さん、あきらっちって呼ばれてるの?」
「ん?あぁ、2年の女子が呼んでるな」
「へぇ~。人気あるんだ」
「人気?・・・いらねぇ。小娘たちからの人気なんか全くいらねぇ」
真理子は俺が生徒を小娘と呼んだことに笑い出した。
「でも、名前を呼ばれて妬けちゃうな」
笑いながらそんなこと言うから
「あきらっち、がぁぁ?」
不機嫌に言葉を返せば、真理子は笑いながら
「あきらっち」
なんて呼ぶ。
「どーせなら『あきら』って呼んでよ」
耳元でそっとささやけば、真理子の顔はみるみる赤くなった。
END*****