この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー7
第2章 噂恋×エース
「お兄ちゃん、マオを日曜日に見ててもらうの真樹さんに言ってなかったんだって?」
「うん。そうなの」

それで、大きな勘違いをしたんだっけ。
思い出し笑いをしていたら、それをナオちゃんはじっと見ていて。

「ごめんね。付き合っている人がいるなんて知らなかったから」
「ううん。でもいい保育園が見つかってよかったね」
「これでやっと、お兄ちゃんも日曜日自由よ」

そう言って2人で笑いあった。

「だれか、金子さんには本命がいてその人と会っていると思ったの」
「え?そうなの?」
「うん。でも、本当に本命と会ってたんだけど」
「え?」
「マオちゃん」
「あ、ぁ。マオか」
「ヒロさんと金子さんって親友なの?」
「ずーっとね。私が小さい時から」
「へぇ」

「マオもね。お兄ちゃんのマサヤの『マ』と私のナオの『オ』でマオなの。
そう、ヒロくんが付けてくれたの」
「へぇ。素敵」
「私とヒロくんを会わせてくれたのはお兄ちゃんだから、って」
「うんうん」

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ