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サイドストーリー7
第2章 噂恋×エース
「お兄ちゃん、マオを日曜日に見ててもらうの真樹さんに言ってなかったんだって?」
「うん。そうなの」
それで、大きな勘違いをしたんだっけ。
思い出し笑いをしていたら、それをナオちゃんはじっと見ていて。
「ごめんね。付き合っている人がいるなんて知らなかったから」
「ううん。でもいい保育園が見つかってよかったね」
「これでやっと、お兄ちゃんも日曜日自由よ」
そう言って2人で笑いあった。
「だれか、金子さんには本命がいてその人と会っていると思ったの」
「え?そうなの?」
「うん。でも、本当に本命と会ってたんだけど」
「え?」
「マオちゃん」
「あ、ぁ。マオか」
「ヒロさんと金子さんって親友なの?」
「ずーっとね。私が小さい時から」
「へぇ」
「マオもね。お兄ちゃんのマサヤの『マ』と私のナオの『オ』でマオなの。
そう、ヒロくんが付けてくれたの」
「へぇ。素敵」
「私とヒロくんを会わせてくれたのはお兄ちゃんだから、って」
「うんうん」
「うん。そうなの」
それで、大きな勘違いをしたんだっけ。
思い出し笑いをしていたら、それをナオちゃんはじっと見ていて。
「ごめんね。付き合っている人がいるなんて知らなかったから」
「ううん。でもいい保育園が見つかってよかったね」
「これでやっと、お兄ちゃんも日曜日自由よ」
そう言って2人で笑いあった。
「だれか、金子さんには本命がいてその人と会っていると思ったの」
「え?そうなの?」
「うん。でも、本当に本命と会ってたんだけど」
「え?」
「マオちゃん」
「あ、ぁ。マオか」
「ヒロさんと金子さんって親友なの?」
「ずーっとね。私が小さい時から」
「へぇ」
「マオもね。お兄ちゃんのマサヤの『マ』と私のナオの『オ』でマオなの。
そう、ヒロくんが付けてくれたの」
「へぇ。素敵」
「私とヒロくんを会わせてくれたのはお兄ちゃんだから、って」
「うんうん」