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サイドストーリー7
第22章 キスの後で…③
桃花が周りをきょろきょろと見回して誰も俺たちに関心を払っていないのを確認したうえで
校舎の裏に俺を引っ張って行った。
「何?次の講義始まるぞ」
「講義どころじゃないんですよ!」
慌てた声で、シィと声を小さくしろと俺を叱った。
なんだ?
ここでもまたきょろきょろして
誰もいないのを確認するとそっとポケットから小さな小瓶を出してきた。
「やけに可愛い瓶だな・・・?」
「駅前のファンシーショップで2コ100円だったそうです」
「へ~・・・」
興味ないけど。
「で?」
「光先輩、今から言うことナイショに出来ますか?」
白木が仕組んだ一件以来、こいつは堂々と俺の名前を呼ぶ。
「出来るけど?なに?」
「この小瓶の中の液体・・・」
なんだか綺麗なピンク色の液体が少量入ってる。
校舎の裏に俺を引っ張って行った。
「何?次の講義始まるぞ」
「講義どころじゃないんですよ!」
慌てた声で、シィと声を小さくしろと俺を叱った。
なんだ?
ここでもまたきょろきょろして
誰もいないのを確認するとそっとポケットから小さな小瓶を出してきた。
「やけに可愛い瓶だな・・・?」
「駅前のファンシーショップで2コ100円だったそうです」
「へ~・・・」
興味ないけど。
「で?」
「光先輩、今から言うことナイショに出来ますか?」
白木が仕組んだ一件以来、こいつは堂々と俺の名前を呼ぶ。
「出来るけど?なに?」
「この小瓶の中の液体・・・」
なんだか綺麗なピンク色の液体が少量入ってる。