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サイドストーリー7
第23章 キスの後で…④
「ううん。私より白木君が持ってて」
「え・・・」
「白木くん、好きな人が出来たらかがせればいいわ」
「・・・・」
「大丈夫。初めはその効果でも白木くんのことを知れば誰でも白木くんを好きになるわ!」
「誰でも・・・?」
「うん。誰でもよ!」
「そうだといいな」
俺は苦笑いしか返せなくて。
上手く笑えなくてごめん。
「上手く行ったら教えてね~!」
そう言ってキミは笑いながら俺を置き去りにする。
キミに、好きになってほしいんだけど。
「これ、乃恵ちゃんにかがせればよかった・・・」
小さい小瓶を太陽にかざすとキラキラと反射して
ブルーハワイの綺麗な色が光り輝いた。
「好きな子見つけるかぁ~」
無理だけど。
無理だけど、声に出して言ってみる。
無理だけど・・・
END****
「え・・・」
「白木くん、好きな人が出来たらかがせればいいわ」
「・・・・」
「大丈夫。初めはその効果でも白木くんのことを知れば誰でも白木くんを好きになるわ!」
「誰でも・・・?」
「うん。誰でもよ!」
「そうだといいな」
俺は苦笑いしか返せなくて。
上手く笑えなくてごめん。
「上手く行ったら教えてね~!」
そう言ってキミは笑いながら俺を置き去りにする。
キミに、好きになってほしいんだけど。
「これ、乃恵ちゃんにかがせればよかった・・・」
小さい小瓶を太陽にかざすとキラキラと反射して
ブルーハワイの綺麗な色が光り輝いた。
「好きな子見つけるかぁ~」
無理だけど。
無理だけど、声に出して言ってみる。
無理だけど・・・
END****