この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー7
第24章 5センチの景色

「9時です」

その時、静かに呆れた顔をして部の中から山崎さんが出てきた。
「はい。始業時刻です。先輩たちは今日の仕事の続きを始めてください。
藤田さんもシステムにお帰りください。
安達主任から帰って来いと内線がありましたよ。
それから・・・4人に安達主任から伝言です。
『高橋さんをいじめるとシステムを1つクラッシュさせる』そうです」

「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」

「高橋さん。今日の仕事をデスクに置いといたよ。とりかかって」
「は、はい!」

おねー様はしぶしぶシステムに帰って行った。

「なんだよ~山崎~」
「先輩になっちゃって~」
「おいおいおいおい!本当に探偵君か?」

先輩たちは嬉しそうに山崎さんをグリグリした。

「探偵君が本物の先輩になったお祝いだな!」
「今日は飲みに行こうぜ」
「だな!飲みに行こう!」

先輩たちは、私の事も忘れ、山崎さんをグリグリしながら部の中へ入って行った。


END****
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ