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美術教師の羞恥奴隷
第3章 初ヌード ■早耶香編①■
 気は進まないながらも、もう「まな板の鯉」だと自覚している早耶香は、胸と下腹部を両手でガードしたまま、そそくさとモデル台へ向かう。

 そして、男子たちからやんやの喝采を受けながら、震える足でモデル台へと上った。

 男子たちのボルテージはまた一段階上がり、そこかしこから「すげぇ、裸だぜ、裸」「手で隠さないでほしいな、早く全てをご開帳していただきたい!」「もうすぐ全部見れるんだな、生きててよかった」「耳まで真っ赤だぜ。恥ずかしがってる姿もたまらん!」などの声が飛ぶ。

 今や、ほとんどの男子が立ち上がったり、身を乗り出したりしていた。

 そんな立ち上がっている男子たちや、藪下の股間部分は早くも大きな膨らみを見せている。

 早耶香は頬や耳を紅潮させながら、必死で耐えていた。

 すると藪下が、股間の膨らみを隠す素振りも見せず、堂々たる足取りでモデル台まで近づきながら言う。

「それじゃ、その手をどけてくれるか」




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