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美術教師の羞恥奴隷
第26章 面談 ■朋香編①■
藪下は、大義名分である面談をものの2~3分で済ませると、わざとらしく困った表情をして溜め息をついてから言う。
「あぁ、溜め息をついてしまってすまない」
「どうかなさいましたか?」
「うん、ちょっと色々あって……な。西園寺も知っていると思うが、私は美術部の顧問をしているんだ。それでこの夏休みに何度か、デッサンをしてみたいと思っていたのだが、モデルとなってくれる若い女性がなかなか見つからず、困ってるんだ。ヌードモデルということで、18歳以上の女性をひたすら探してるんだが……」
お嬢様の朋香が高額の報酬に釣られるとは到底思えないため、薮下は手を変えてきたようだ。
どうやら、情に訴えかける作戦らしい。
朋香が情に厚く、誰にでも親切だということは、周囲の人々に知れ渡っていたので、当然ながら藪下も知っていたはずだ。
そして、朋香がかなりの天然だということも。
「あぁ、溜め息をついてしまってすまない」
「どうかなさいましたか?」
「うん、ちょっと色々あって……な。西園寺も知っていると思うが、私は美術部の顧問をしているんだ。それでこの夏休みに何度か、デッサンをしてみたいと思っていたのだが、モデルとなってくれる若い女性がなかなか見つからず、困ってるんだ。ヌードモデルということで、18歳以上の女性をひたすら探してるんだが……」
お嬢様の朋香が高額の報酬に釣られるとは到底思えないため、薮下は手を変えてきたようだ。
どうやら、情に訴えかける作戦らしい。
朋香が情に厚く、誰にでも親切だということは、周囲の人々に知れ渡っていたので、当然ながら藪下も知っていたはずだ。
そして、朋香がかなりの天然だということも。