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美術教師の羞恥奴隷
第41章 準備 ■早耶香編②■
初デッサンの日から数日後、早耶香は気が進まないながらも、薮下宅にいた。
亜美子や藍里のデッサンが行われた例の部屋だ。
時刻は午前10時前だが、8月ということで気温はグングン上昇している。
ところが、亜美子や藍里のデッサン時には効いていたエアコンが全く起動しておらず、室内は既にそこそこ暑い状態になっていた。
早耶香ももちろん暑かったが、それ以上に、これから藪下と二人っきりの場で全裸にならなければならないという大仕事に関する心配と苦痛が大きく、それどころではない。
藪下は時計を見ながら、平然とした様子で言った。
「では、脱いで準備してくれるか?」
心の中で「このときがまた来ちゃった」と呟くと、数秒間ためらってから、早耶香は脱衣を開始した。
亜美子や藍里のデッサンが行われた例の部屋だ。
時刻は午前10時前だが、8月ということで気温はグングン上昇している。
ところが、亜美子や藍里のデッサン時には効いていたエアコンが全く起動しておらず、室内は既にそこそこ暑い状態になっていた。
早耶香ももちろん暑かったが、それ以上に、これから藪下と二人っきりの場で全裸にならなければならないという大仕事に関する心配と苦痛が大きく、それどころではない。
藪下は時計を見ながら、平然とした様子で言った。
「では、脱いで準備してくれるか?」
心の中で「このときがまた来ちゃった」と呟くと、数秒間ためらってから、早耶香は脱衣を開始した。