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美術教師の羞恥奴隷
第6章 二人で…… ■早耶香編①■
 そんな二人の様を見て、ひとりほくそ笑む藪下。

 実は、二人がここまで興奮を昂ぶらせた原因は、藪下の仕掛けたワナにあったのだ。

 早耶香の手で俊哉のシンボルに塗らせた琥珀色の液体を、剃毛の仕上げに使用したアフターシェーブローションに混ぜることで、早耶香の陰部にも塗りこんであった。

 そして、その液体とはずばり強力な媚薬だったのだ。

 媚薬など使わずとも、二人はとっくに興奮していたように思われるが、藪下が求めた「興奮の度合い」はもっともっと上だったのだろう。

 性器に直接、媚薬を塗りこまれたのだから、早耶香たちの興奮度が常軌を逸したものになってしまうのも無理はない。



 さらに念を入れて、藪下は早耶香に渡したペットボトルのお茶にも、飲むタイプの媚薬を混入させていた。

 無色透明な水だとたちまち露見しかねないので、色の濃いお茶にしたわけだ。



 この2種類の媚薬によるダブルパンチで、早耶香は急速に追い詰められていった。




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