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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第5章 乱暴でもいいから、奪って
しのは少し身を縮めて瞼を閉じる。それが彼女の了解の合図だと悟った堺は、迷いなく白い太股に触れ、撫でた。
吸い付くような潤いのある若い肌の感触に感嘆しながら、堺はしのの反応を彼女の閉じられた瞼の震えで見定めようとしていた。
脹ら脛から太股へ手を滑らせると、唇を小さく開き、薄目で堺を見る。
堺は両の太股を掴みゆっくりと開き、恥ずかしさから力が入るしのに優しく言って聞かせる。
「しの……大丈夫だから……楽にして……」
「だ……大丈夫って……」
「いや……大丈夫じゃないかも知れないけど……」
「え……っ」
「いや……怖がらなくていいから……き……気持ち良くなるように……沢山触ってから……するから」
「――!」
しのは真っ赤になって唇を噛んでそっぽを向く。
その仕草は、堺の普段押さえ込まれている男の剥き出しの本能を呼び覚ました。

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