この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第6章 身体が先か、恋が先か――
「しの……どうしたの?」
堺はしのの秘園の入り口に獣を宛がったまま、しのの涙に濡れた目を見詰め訊ねた。
しのは大きな目を更に見開き首を振るが、また涙が頬を伝い、堺を狼狽えさせる。
淫らな小悪魔の様に挑発したり、まるで初めて男に身体を開く少女の様に震えて泣いたり……しののクルクル変わる表情に堺は困惑していた。
――いや、待てよ……まさか?
堺は、泣きながら自分を切ない輝きの瞳で見詰めてくるしのから顔を逸らし、恐る恐る聞いてみた。
「しの……ひょっとして……これが初めて……とか?」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


