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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第7章 女帝との対面
「あら?違ったかしら……?私が知る限りでは、あの子はセックスの経験はおろか男性とお付き合いしたこともない筈だし……貴方がしのの初めての相手なのよね?」
「ぶはっ……ぐへっ!げほっ」
ワインが変な所に入ったのか咳が止まらずに苦しむ堺を見て小さく笑うと、小百合は時計を見、当たり前のように言った。
「さて、もうこんな時間ね……貴方もそろそろお休みなさいな」
「へっ?休むって」
「言葉通りよ、寝なさいってこと」
「ね……寝るって何処で?」
「しのの部屋で寝ればいいじゃない」
「ぶげーーっ?!」
目を剥いておかしな声を上げる堺に、小百合は事務的な口調で言った。
「愛人契約はもう始まっています。貴方はその務めをちゃんと果たしてくださいね」

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