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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第3章 混・乱・事変
しのの両親は、小さな劇団のオーナー兼役者をしていた。
元々仲のよい友人同士で始めたアマチュア劇団だったが、演技が上手くて美人の母、小百合は芸能プロダクションにスカウトされた。
だが、舞台に拘っていた小百合はそれを断り、夫と共に益々劇団をもり立てていく。
劇団は公演を行う度に評判となり、色んなメデイアから取材され、注目されるようになる。
しのが小学校へ上がる頃には劇団はスターへの登竜門のようなステイタスを持つほど有名になっていた。
そして、小百合を昔スカウトしたプロダクションがこんな話を持ちかけてきた。
「未来の大スター、大女優を産み出す為に色んな企画に挑戦するのもいいでしょう。歌手のプロデュースをやってみませんか」
この一言が発端となり、現在のJWEの前身となる芸能会社をスタートしたのだ。
そして会社はどんどん大きくなり、今や業界のトップ3に入る程の巨大プロダクションとなった。

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