この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
奴隷飼い
第13章 薔薇の貴婦人
明くる日、屋敷内になる小さなで執り行われた葬儀。

「……………」


啜り泣く声が響き渡るが、そこに主の姿はない。


やはり奴隷は奴隷なのか…。助けられた恩はあるが、皆の心に主への不信感が渦巻いていた。


奴隷の亡骸は、朽ち果てた墓場にひっそりと身を移した。
まともな墓標などある筈もなく、木の枝で組まれた手作りの十字架がノトスの墓標となった。


「悪かったな…俺のせいで…」


もっと早く主に助けを求めれば良かった…。
そう悔いても友はもう二度と、あの太陽の笑顔を見せてくれる訳ではない。
/158ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ