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奴隷飼い
第2章 忠誠心
女の園のヴォルト家に、5人の若者が連れ込まれた。
「旦那様、おはようございます」
女だけの生活が長い召し使い達は皆一様に頬を染め、滅多に出ないと言うSSクラスの奴隷達に目を奪われた。
「昨晩の奴隷ですが、お会いになられますか?」
朝食を終え、きらびやかなドレスに身を包んだシェリルは、アリスに任せると小さく頷いた。
「今、身を清めさせていますので、準備が出来次第お連れします」
部屋を去る側近を見送ると、溜め息混じりで高級な椅子に身体を預けた。