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奴隷飼い
第3章 嫉妬
ある日の夜。


「はぁ…疲れた…」


隙間風に揺れる蝋燭の炎に手紙をかざしながら、小さな文字を読むシェリルは、血液が回らない肩を自分で揉んでいた。


「フフッ…可愛い字」


唯一氷の女王が笑みを見せる瞬間。それは毎日届けられる大量の手紙。


数年前からいくつかの孤児院に多額の資金を投じ、親を亡くし路頭に迷う幼子達に救いの手を伸ばしていた。


毎日届けられる手紙とは、その幼子達からの手紙。それを皆が寝静まる深夜に読むのが日課になっていた。
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