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彼女の秘密
第22章 猜疑心
とにかく、この疑念を
払拭しないと落ち着いて
仕事にも打ち込めない。
美智代は上司である佐竹専務に
事情を話して休暇を願い出た。
佐竹は美智代を愛人にしているが
肉親以外の保護者のような
存在でもあった。
許しを得て平日、圭一の
マンションを訪れた美智代。
使う事は無いと思っていた
合鍵でフィアンセの
部屋に入った。
どうも、男の一人住まい
ではない雰囲気を感じる。
調度品を調べてみたが
不審な雰囲気はなかったが・・・。
只、圭一の事務机の引き出しは
鍵がかかっていて開かなかった。
美智代はその中に圭一の
秘密があると確信する。
払拭しないと落ち着いて
仕事にも打ち込めない。
美智代は上司である佐竹専務に
事情を話して休暇を願い出た。
佐竹は美智代を愛人にしているが
肉親以外の保護者のような
存在でもあった。
許しを得て平日、圭一の
マンションを訪れた美智代。
使う事は無いと思っていた
合鍵でフィアンセの
部屋に入った。
どうも、男の一人住まい
ではない雰囲気を感じる。
調度品を調べてみたが
不審な雰囲気はなかったが・・・。
只、圭一の事務机の引き出しは
鍵がかかっていて開かなかった。
美智代はその中に圭一の
秘密があると確信する。