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彼の秘密
第5章 日常
「お、おい、流石にやめろよ。」
と、雫を殴る彼に対して弱々しく言ういじめッ子二人。
男子生徒は、雫の顔を何回も殴ったり叩いたりしてる。
そんな、光景を見てた俺は何もしてない自分に怒りを覚えた。
なんで、自分はここでじっとしてるだけなんだ!
だから震える体を押さえ、雫に馬乗りになってる相手に突進した。
そして、倒れこむ雫の前に立つ。
「いい加減にしろよ!お前ら!もう、いいだろ。関わるなよ。こっちは、痛いんだよ。訳がわからないんだよ、何かした?何で苛めるんだよ。こっちは辛いのに皆は見ぬふりして笑って、気持ち悪いんだよ!!!」
もう、思ったことまんまに話した。
そして、当然男は殴りかかってくる。
「何ださっきの怒鳴り声は!?」
が、丁度そこに入り込んできた先生によってとめられた。
「あっ、先生これはプロレスごっこで」
と、目を泳がせ馬鹿な言いわけをする
「プロレス?・・・・それなら」
と、先生も馬鹿だった。
そうだ、この学校にろくな先生はいなかった。
唯一、保険の三ノ輪先生のみが話を聞いてくれてたぐらい。
そのことを、見逃していた。
あーあ、またというかこれからもっと酷いことされるんだろうな。
「何の騒ぎです?」
と、また先生が入ってきた。
すると、後ろでもぞっと動く影が
「やっときた。」
と、雫を殴る彼に対して弱々しく言ういじめッ子二人。
男子生徒は、雫の顔を何回も殴ったり叩いたりしてる。
そんな、光景を見てた俺は何もしてない自分に怒りを覚えた。
なんで、自分はここでじっとしてるだけなんだ!
だから震える体を押さえ、雫に馬乗りになってる相手に突進した。
そして、倒れこむ雫の前に立つ。
「いい加減にしろよ!お前ら!もう、いいだろ。関わるなよ。こっちは、痛いんだよ。訳がわからないんだよ、何かした?何で苛めるんだよ。こっちは辛いのに皆は見ぬふりして笑って、気持ち悪いんだよ!!!」
もう、思ったことまんまに話した。
そして、当然男は殴りかかってくる。
「何ださっきの怒鳴り声は!?」
が、丁度そこに入り込んできた先生によってとめられた。
「あっ、先生これはプロレスごっこで」
と、目を泳がせ馬鹿な言いわけをする
「プロレス?・・・・それなら」
と、先生も馬鹿だった。
そうだ、この学校にろくな先生はいなかった。
唯一、保険の三ノ輪先生のみが話を聞いてくれてたぐらい。
そのことを、見逃していた。
あーあ、またというかこれからもっと酷いことされるんだろうな。
「何の騒ぎです?」
と、また先生が入ってきた。
すると、後ろでもぞっと動く影が
「やっときた。」