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タイムリミット365
第10章 愛を刻んで
「はぁっ…もう我慢できない!」
そう言った輝翔が、私を抱き締めて、体を反転させた。
再び輝翔に組み敷かれた私は、不思議そうに輝翔を見つめる。
眉間にシワを寄せて、何だか苦しそうな輝翔が、私の耳朶をカプッとかじって言った。
「やっぱり、女に襲われるのは、俺には無理だ。大丈夫だから、お前は俺に抱かれとけ。」
「輝翔!ダメだって…っ!」
そう言った私の言葉を無視するように、輝翔が強く腰を打ち付けてきた。
「あぁぁっ!きらとぉー!!!」
激しい律動に、私の体は快感を覚える。
頭が真っ白になってしまいそうで、気を失わないように、私は必死で快感にさらわれないように、輝翔にしがみついていた。