この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タイムリミット365
第10章 愛を刻んで

ポタ…ポタ…。


私の体に輝翔の汗が落ちてくる。

ふと見上げれば、瞳を閉じて眉間に皺を寄せ、苦し気な輝翔が見えた。

でもそれは、快感に悶えるような苦痛の表情で、やたらその表情が色っぽくて、私は輝翔から、瞳をそらせなくなった。


輝翔…なんて色っぽい顔をするんだろう…。

この時の輝翔の顔、私とっても好きだな…。


この表情は、この行為の時にしか見えない。

輝翔に愛された人しか見る事の出来ない特別なもの。

輝翔の腕に抱かれながら、その特別な表情を独り占めしていることに、優越感を感じていた。

ジッと見つめる私に気付いたのか、輝翔が動きを止めて、不思議そうに私を見つめる。


「羽音…?どうした?」


汗で頬に張り付いた私の髪を、優しくかき分け輝翔が聞いた。

見つめ合う輝翔は、すごくキラキラしていて、私の胸はドキドキと高鳴り続けていた。


/185ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ