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タイムリミット365
第7章 輝翔の真実

密壺の中の良い所を指で刺激され、声が出そうになるのを我慢する。

密着する輝翔の体に顔をくっつけながら、押し寄せる快感に身を任せていた。

いつもより近くにある輝翔の顔。

輝翔が何かを話し掛けるたびに、その声が甘く鼓膜に響き、その息が優しく耳をくすぐる。


「羽音…お前のここに、もう入ってもいいか?」


熱い吐息と共に吐かれた輝翔の余裕のない言葉に、胸がキュンとなった。


「うん…私も早く輝翔と繋がりたい…。」

「羽音。お前にあの日、声を掛けて良かった。」

「輝翔…っ。」

「あの日お前がいなくならなくて、良かった。」

「うん…。」

「俺の最期の日まで、そばにいてくれ。羽音…。好きだ。」

「私も…好き。」


輝翔のモノが私の中に入ってきて、下から激しく突きあげられる。

普段、愛を囁いてはくれない輝翔。

輝翔から愛を囁かれ何度も突きあげられて、私は幸せを感じる。

この幸せがいつまでも、続く事を祈りながら。

奇跡を信じて…。

輝翔、貴方はきっと大丈夫。

私は信じているよ。

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