この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
指先
第5章 社長令嬢
加奈子が仕事を終えると休憩所で山岸が

待ち伏せしていた。

自販機でジュースを買おうとすると

割り込んで山岸がボタンを押した。

「ちょっと 何するんですか?」

「コーヒー飲みたかったんだ。」

山岸はコーヒーを取るとベンチに座った。

「今日はたくさん歩いて疲れたよ。」

「ふーん。」

「だから癒やして。」

山岸が加奈子の肩に甘えて頭を乗せる。

「離れてよ、」

押し問答が続くが山岸のしつこさに負けた加奈子。

もたれかかってくる山岸。

もたれかかる相手間違えてるじゃない。

ズルイよ。


「メールも着信もでないんなら

ここで待つしかないだろ?やっと会えた。」

「…」


「今は何も言えないけど 俺のこと信じてくれない?」

今いわなくていつ言うのよ、

「チャラい貴方をどう信じればいいのよ。」

「ひでぇー。」

「縁談頑張って下さい。さよなら。」

山岸は加奈子の腕を力強く持つ。

「加奈子は周りの噂を信じて、俺の言葉は何も

理解しようとしないよな。悲しいよ。

この先そんなんじゃ一緒に居られないな。」

付き合ってすらないでしょ

彼氏ヅラしないで。

/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ