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恋の行方を探してください【完結】
第21章 【二十一話】忠誠の儀*勝千代
美哉は積極的に勝千代の唇を割り、舌を入れ込んだ。
くちゅりと唾液と舌が絡まる音が、シャワー室に響く。
しばらくそうやって舌を絡めていたが、勝千代が奥まで到達したところで、美哉は唇を離した。
「あ……奥、来た」
「うん、奥まで入ったよ」
「勝千代……その、ごめんなさい。よく考えたら、キスも初めて、だったよね? ファーストキスは好きな人としたかったよね、ごめんなさい……」
しょんぼりとした美哉に、勝千代は美哉の髪の毛を撫でた。
「いや、いいよ。むしろ、おれ、美哉さんのこと、好きだから、嬉しい。キスをしたくても、おれからだとできなかったから。今、すげー嬉しいんだけど」
「それなら……よかった」
「美哉さん、好きだよ。それに今、すごくエロくて綺麗でかわいい」
今の状況をよく考えてみれば、すごい状況だったことを思い出した。
シャワー室は明かりがついたままだし、マットが敷いてあるとはいえ、ベッドの上ではない。
それでも、美哉は勝千代と一つになることができて、嬉しかった。
「わたしも……嬉しい」
「よかった。おれ、和多田勝千代は、宇佐見美哉さんに生涯の忠誠を誓います。受け入れてくれますか」
「……はい」
繋がったままの状態で、そんなことを言われて、美哉のナカは興奮のあまり、キュッと縮こまった。
「あっ、美哉、さんっ」
「勝千代、を、すご……く、感じ、る」
「動いても、いい?」
「うん、動いてっ」
勝千代が腰を掴んで動き始めると同時に、美哉の腰も妖しく動き始めた。
「ぁ……っ、勝千代、すご……い、気持ち、いい、の」
ナカを擦られる度、あまりの気持ち良さに嬌声が洩れ、たまらなくなって涙があふれて来た。
それを見た勝千代は、くすりと笑った。
「美哉さんは泣き虫だな」
「だ……っ、て、すごく、気持ちがよく、てっ」
「泣くほど気持ちがよがってくれて、よかったよ」
「うん、勝千代、好きっ、すごく、気持ちいい、の」
「おれも美哉さんのこと、好きだよ」
勝千代は美哉のナカを擦ったり、ぐるりと腰を回して刺激した。
「美哉さん、そろそろ我慢の限界なんだけど……いい?」
「ん……いってっ。わ……た、し、も……あぁぁぁ、だめぇ~」
勝千代が奥を突いた途端、美哉は白い世界に包まれた。
くちゅりと唾液と舌が絡まる音が、シャワー室に響く。
しばらくそうやって舌を絡めていたが、勝千代が奥まで到達したところで、美哉は唇を離した。
「あ……奥、来た」
「うん、奥まで入ったよ」
「勝千代……その、ごめんなさい。よく考えたら、キスも初めて、だったよね? ファーストキスは好きな人としたかったよね、ごめんなさい……」
しょんぼりとした美哉に、勝千代は美哉の髪の毛を撫でた。
「いや、いいよ。むしろ、おれ、美哉さんのこと、好きだから、嬉しい。キスをしたくても、おれからだとできなかったから。今、すげー嬉しいんだけど」
「それなら……よかった」
「美哉さん、好きだよ。それに今、すごくエロくて綺麗でかわいい」
今の状況をよく考えてみれば、すごい状況だったことを思い出した。
シャワー室は明かりがついたままだし、マットが敷いてあるとはいえ、ベッドの上ではない。
それでも、美哉は勝千代と一つになることができて、嬉しかった。
「わたしも……嬉しい」
「よかった。おれ、和多田勝千代は、宇佐見美哉さんに生涯の忠誠を誓います。受け入れてくれますか」
「……はい」
繋がったままの状態で、そんなことを言われて、美哉のナカは興奮のあまり、キュッと縮こまった。
「あっ、美哉、さんっ」
「勝千代、を、すご……く、感じ、る」
「動いても、いい?」
「うん、動いてっ」
勝千代が腰を掴んで動き始めると同時に、美哉の腰も妖しく動き始めた。
「ぁ……っ、勝千代、すご……い、気持ち、いい、の」
ナカを擦られる度、あまりの気持ち良さに嬌声が洩れ、たまらなくなって涙があふれて来た。
それを見た勝千代は、くすりと笑った。
「美哉さんは泣き虫だな」
「だ……っ、て、すごく、気持ちがよく、てっ」
「泣くほど気持ちがよがってくれて、よかったよ」
「うん、勝千代、好きっ、すごく、気持ちいい、の」
「おれも美哉さんのこと、好きだよ」
勝千代は美哉のナカを擦ったり、ぐるりと腰を回して刺激した。
「美哉さん、そろそろ我慢の限界なんだけど……いい?」
「ん……いってっ。わ……た、し、も……あぁぁぁ、だめぇ~」
勝千代が奥を突いた途端、美哉は白い世界に包まれた。