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夏が来たら
第4章 二人の日々
その翌日、絢子と秋生は車に乗り一緒に町へ出た。


二人は絢子の馴染みの美味しい蕎麦屋でランチを済ませ、大きなスーパーで買い物をした。


なんだか夫婦みたい、と絢子はどきどきした。


秋生はとても優しく思いやりに溢れ、こんな素敵な人が夫だったらいいのにと思った。


その夜は、絢子が秋生にカレーライスを作った。


一番こういうシンプルなのが美味しいんだよね、と秋生は言い、おかわりもした。


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