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夏が来たら
第1章 美しく退屈な夏休み
時折襲ってくる寂しさも、絢子は気に入っていた。


眠れない夜は官能的な文学作品を読みながら、自分を慰めることもあった。


熱い吐息、流れる汗、はちきれんばかりの欲情。


絢子は夏虫の声を聞きながら、ベッドの上で官能の世界に羽ばたいた。


家族と同居している東京の家ではできないほど、あられもなく一人の行為に没頭した。


絶頂を迎える瞬間、まだ見ぬ未来の恋人に全てを奪われたいと熱望して果てるのだった。
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