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天使さまっ!
第17章 追加:ワザワイのあとで
こどもっぽいのに、男らしくて。どうしていいかわかりません。
「はやくおいで」
まるで私の方が小さい子のように、優しく上から命令するエリン先生が、実はお兄ちゃんなんじゃと錯覚すらしてしまい。泡を流した私は素直にエリン先生のいる湯船へと向かい、
「あ。」
どぼん。派手な水音をたててエリン先生の腕の中に引きずり落とされました。
「あんまり待たせないでよ」
エリン先生の小さな囁きも、お風呂場では反響して、大きく聞こえてしまいます。ちゅ、と軽い口づけさえもやたらに聞こえて、私の耳はまるでうさぎにでもなったかのようです。恥ずかしさで言葉も出てこない、エリン先生が動く度にぴちゃぴちゃとお風呂の水が揺れる。浮力を利用してエリン先生が私をクルンと簡単に座らせてしまうと、背中からエリン先生の体温や息遣いが直接脳にザワザワと刺激を与えて。痺れていくの。
やがてゆっくりお湯の中で、バスタオルの上から胸を撫で上げられて。私が先生の手を止めようとするけど、首筋にキスをされただけで力は抜けてしまう。ハラハラといともたやすく私の最後の鎧をほどいて、はだけてしまった胸の先端に指が触れると、自分でもびっくりするような甘い声が出た。なに、これ。同時に子宮がキュンキュン疼くのがわかった。嘘、なに、どうしたの。