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天使さまっ!
第4章 私の事情
コウヤはいつだって私の話は聞かないで強引。本当に嫌がってるのにやめてくれない。好きで付き合ってるはずなのに、私はセックスは苦手で、コウヤはセックスが大好き。やりたいときには身勝手に襲ってくる。
濡れてもいない体を開かれ私は悲鳴をあげる。セックスなんて痛くて苦しくて、男なんて自分勝手で乱暴で。だから大嫌いよ。
事が終わり、いつものように私がグスグス泣いていると、コウヤはタバコをくわえて火をつけたあとこんなことを言ったわ。
「なんでお前いつも濡れねえの?不感症かよ」