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理性を失くした世界
第2章 第二章
まるで囚人の様に私は村の中心にある教会に連れてこられた。扉が開いた瞬間、私は目を疑った。ロリアがうずくまった女の上に座り、ロリアの左手はうずくまっている女の秘部を犯していた。
『アアンッ!もっとして下さい!ロリア様!!!』
うずくまっている女は鳴いている。更なる快楽を求めて。その女はよく見たら私が教会でよく一緒に神様にお祈りしていた女だった。
「サラ!?」
私は思わずサラの名前を呼ぶ。ーーーが、しかし彼女は『ハアァン!メロが見てるっ!!恥ずかしいよぉ!だけど…興奮しちゃ…アンッ!』
…私の頬に涙がつたった。
「!…メロ、泣いてるの?」
レイラが心配をしている。そう思えたのもつかの間、「もうすぐロリアに鳴かされるのに鳴いちゃだめよ?」
私の心はズタズタだった。
憧れていた若い神父さんもここのシスターだった人を抱いている。その顔はまさに薔薇。顔は赤いがどこか妖艶なものが感じられるから。
もう昔のみんなが居ないと考えると、さらに悲しくなった。
だがすぐにレイラが私の秘部を触り始めた。
「あれ?濡れてないねー!まあ大丈夫、すぐに濡らしてあげるから…」
「んぁっ…ふぅっ…」
声が出るのを下唇を噛んで我慢する。
「我慢しないで?素直に鳴けばもっと良くなるから。」
私は絶対に耐えてみせる!と心で強く言った。