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理性を失くした世界
第1章 第一章
トンッ

驚いて顔を上げると、ロリアの顔がどんどん近づいて来た。


私は咄嗟に避けてしまった。
そしてもう一度ロリアの顔を見ると悲しそうな顔をし、そしてこう言い放った。

「お願いだよ、ずっとヤりたかったんだ。メロと。」


「ロリア…?あ…の…大丈夫なの?」


ジリジリとこちらに近づいてくるロリア。
私は森に逃げようとすると、腕を掴まれた。
おそるおそる振り向くと、そこには親友のレイラがいた。

「私達を捨てるの?メロ。一緒に気持ちよくなろうよ。ほら、ロリアだってこんなに勃ってるよ?…ハァ…美味しそうじゃない?」


「メ…ロ…俺もう苦しい…お願い…触って?」


「え…ロリア…。」

ゆっくりと男根に手を伸ばして少し触れると、「あっ…」とロリアが声を漏らした。

私は訳も分からずロリアの男根をスリスリと撫でる。その度にロリアが小さく声を漏らすのが不思議で私は良く分からないまま撫でていると、ロリアが急に私の頭を掴み男根を私の口に入れた。


「がはっ…!?」

「ごめんなメロ、俺もう止められないんだ…。ごめんな…ごめんな…。」


ロリアはそれから激しく腰を振り始めた。
ジュプジュプと音がなる。
なんだか気持ち悪い…。


「く…ぁ…、もう出る!いくよ?メロ…!!!」


口の中に何かが沢山入ってきた。
私はただそれを飲み込むしかなく、「ゴクッ」という音を立てて飲み込んだ。
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