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狂い咲く花
第17章 二、千寿菊 - 嫉妬
「麻耶、手を離して立ってごらん」
言われるがままに立ちあがり心配そうに見つめる。
南和は座ったまま木に寄りかかり、麻耶を近づけさせ次の指示を出した。
「帯も解けてるから…着物脱いで、下着も取ろうか」
その言葉に躊躇する麻耶だったが、真っすぐに見つめてくる南和に逆らえずに言われたとおりに全てを脱ぎ捨てた。
まだ暑い昼下がり、全裸になって南和の前にたたずむ。
陽の光で身体の隅々まではっきりと見え、今すぐにでも交わりたいと思う気持ちを押さえつつ淡々と告げる。
「もう少し、腰を落として」
言われた通り腰を落とせば秘部が南和の口元に当たりそうな場所になり、中腰の恰好は一番きつい体制だった。
「麻耶…このまま愛してあげる…ただし、麻耶がイクまでこの体制崩さないでね。座ることも立ち上がることも禁止…麻耶がイケるまで我慢できたら全て許してあげる…約束できる?」
木に両手をついて踏ん張りながら、すでにきつそうな麻耶は返事をする。
「約束する…もう破らない…」
その言葉に、満足して笑って見せる。
「約束守れることを祈ってるよ…じゃあ、始めようか」
始まりの合図を口に出すと、予告なして花芽に吸い付いた。
「アアアアッ…」
足をビクビクと震わせながら、いきなりの快感に身体が反応する。
言われるがままに立ちあがり心配そうに見つめる。
南和は座ったまま木に寄りかかり、麻耶を近づけさせ次の指示を出した。
「帯も解けてるから…着物脱いで、下着も取ろうか」
その言葉に躊躇する麻耶だったが、真っすぐに見つめてくる南和に逆らえずに言われたとおりに全てを脱ぎ捨てた。
まだ暑い昼下がり、全裸になって南和の前にたたずむ。
陽の光で身体の隅々まではっきりと見え、今すぐにでも交わりたいと思う気持ちを押さえつつ淡々と告げる。
「もう少し、腰を落として」
言われた通り腰を落とせば秘部が南和の口元に当たりそうな場所になり、中腰の恰好は一番きつい体制だった。
「麻耶…このまま愛してあげる…ただし、麻耶がイクまでこの体制崩さないでね。座ることも立ち上がることも禁止…麻耶がイケるまで我慢できたら全て許してあげる…約束できる?」
木に両手をついて踏ん張りながら、すでにきつそうな麻耶は返事をする。
「約束する…もう破らない…」
その言葉に、満足して笑って見せる。
「約束守れることを祈ってるよ…じゃあ、始めようか」
始まりの合図を口に出すと、予告なして花芽に吸い付いた。
「アアアアッ…」
足をビクビクと震わせながら、いきなりの快感に身体が反応する。