この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狂い咲く花
第35章 三、桔梗 - 深い愛
「おかわりは?」
すべてを食べ終わったのを確認して手を伸ばすと、お椀を置いて両手を合わせて「ごちそうさま」と小さくつぶやく。
もう食べたくないという意思表示だった。
そのまま美弥は敷きっぱなしの布団に宝賀に背中を向けて横になる。
その背中を見ながら宝賀は小さく溜息をつき、その背中に母様を重ね合わせた。
食べかけのお椀を床に置いて美弥の傍まで行き、寄り添うように後ろから抱きしめる。
抱きしめても震えることはない。
襟の間から手を滑り込ませて胸を揉む。
触り続ければ、胸の蕾は自然と硬くなり、ゾワゾワと身体に快楽が這う。
美弥は唇を噛みしめ声を出すのを我慢した。
うなじを唇で触れながら舌先で舐め、手は下に移動して秘部を触る。
媚薬香も効いていない美弥の身体が濡れるはずもなく、むりやり押し込む。
「っつ…」
痛みで身体が悲鳴を上げた。
それでもやめることなく指は動く。
何度か出し入れをしていると、愛液が少しずつ増えていき、増えれば増えるほどクチュクチュと卑猥な音が静かな部屋にこだまする。
一本が二本に増え、二本が三本に増える。
感じたくなくても、美弥の身体は感じ始め、声を我慢できなくなる。
「ンンア…」
その声を聞いた宝賀は最奥まで指を突っ込み掻きまわす。
美弥の身体はビクビクと反応し快楽が全身をめぐる。
「全て忘れろ」
一言だけ伝えると指を引き抜き、着物を脱ぎ捨てる。
美弥の上に跨り、今掻きまわしていた場所に自分のモノを突きつける。
宝賀のモノを受け入れながら「また、長い夜が始まる」と美弥は思うだけしかできなかった。
すべてを食べ終わったのを確認して手を伸ばすと、お椀を置いて両手を合わせて「ごちそうさま」と小さくつぶやく。
もう食べたくないという意思表示だった。
そのまま美弥は敷きっぱなしの布団に宝賀に背中を向けて横になる。
その背中を見ながら宝賀は小さく溜息をつき、その背中に母様を重ね合わせた。
食べかけのお椀を床に置いて美弥の傍まで行き、寄り添うように後ろから抱きしめる。
抱きしめても震えることはない。
襟の間から手を滑り込ませて胸を揉む。
触り続ければ、胸の蕾は自然と硬くなり、ゾワゾワと身体に快楽が這う。
美弥は唇を噛みしめ声を出すのを我慢した。
うなじを唇で触れながら舌先で舐め、手は下に移動して秘部を触る。
媚薬香も効いていない美弥の身体が濡れるはずもなく、むりやり押し込む。
「っつ…」
痛みで身体が悲鳴を上げた。
それでもやめることなく指は動く。
何度か出し入れをしていると、愛液が少しずつ増えていき、増えれば増えるほどクチュクチュと卑猥な音が静かな部屋にこだまする。
一本が二本に増え、二本が三本に増える。
感じたくなくても、美弥の身体は感じ始め、声を我慢できなくなる。
「ンンア…」
その声を聞いた宝賀は最奥まで指を突っ込み掻きまわす。
美弥の身体はビクビクと反応し快楽が全身をめぐる。
「全て忘れろ」
一言だけ伝えると指を引き抜き、着物を脱ぎ捨てる。
美弥の上に跨り、今掻きまわしていた場所に自分のモノを突きつける。
宝賀のモノを受け入れながら「また、長い夜が始まる」と美弥は思うだけしかできなかった。