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狂い咲く花
第41章 四、勿忘草 - 私を忘れないで
どこまで心の傷が癒えているのか分からなかった。
まだ早いのかもしれない。
もう大丈夫なのかもしれない。
だからこそ、少しずつ慣れていくのが一番だと葉月は思い始めていた。
焦らずにゆっくりと受け入れてくれたらいいと願う。
その葉月の想いとは反対に美弥は葉月が思うほど性に対して恐怖心を持ってはいない。
最初は無理やりに抱かれていた美弥だが、途中からは無理やりに抱かれることはなかった。
媚薬香のせいだったのかもしれないが、全てを受け入れていた。
それを葉月は知らない…言えなかった。
ゆっくりと唇を重ね合わせ、舌で唇をなぞる。
美弥は恐れることもなく口を開き招き入れた。
美弥の舌が絡みつきお互いがお互いの存在を確かめるかのように執拗に絡みつく。
クチュクチュという音が2人の気持ちを昂らせ、葉月は襟の隙間から手を入れ胸を包み込む。
ゆっくりと揉みながら美弥の反応を伺う。
怖がる素振りがないのを確認し、2本の指で乳首を摘んだ。
「ンンッ…」
舌を絡ませながら、美弥の甘い声が漏れる。
人差し指の腹で乳首を転がせば、小刻みに震えた。
まだ早いのかもしれない。
もう大丈夫なのかもしれない。
だからこそ、少しずつ慣れていくのが一番だと葉月は思い始めていた。
焦らずにゆっくりと受け入れてくれたらいいと願う。
その葉月の想いとは反対に美弥は葉月が思うほど性に対して恐怖心を持ってはいない。
最初は無理やりに抱かれていた美弥だが、途中からは無理やりに抱かれることはなかった。
媚薬香のせいだったのかもしれないが、全てを受け入れていた。
それを葉月は知らない…言えなかった。
ゆっくりと唇を重ね合わせ、舌で唇をなぞる。
美弥は恐れることもなく口を開き招き入れた。
美弥の舌が絡みつきお互いがお互いの存在を確かめるかのように執拗に絡みつく。
クチュクチュという音が2人の気持ちを昂らせ、葉月は襟の隙間から手を入れ胸を包み込む。
ゆっくりと揉みながら美弥の反応を伺う。
怖がる素振りがないのを確認し、2本の指で乳首を摘んだ。
「ンンッ…」
舌を絡ませながら、美弥の甘い声が漏れる。
人差し指の腹で乳首を転がせば、小刻みに震えた。