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痴漢selection
第12章 ー痴漢されたいー(高埜 咲希 15歳 高校1年)
してる場面を担任に目撃され、圭は、説教され…
「お前だけ、免除ってひどくね?ったくよぉ!!あんな人助けしたのによ!!」
膨れっ面で夕陽を背に、家まで送り届けてくれる粟生の事が…
「好きだよ…」
小さく呟いて、手を繋いだ…
それから、10年後…
「ねぇ、ママ。なんで、結婚式の写真で、パパが踊ってんの?」
私と圭の結婚式の集合写真…
「さ、さぁ。若菜、お前の好きなテレビ…」
圭が、私を見る…
「い、言うな!」
口の動きでわかる…が!!
「これはね、パパがママのお尻を触ったの!で、ママがビックリして…パチンッて!!」
「…。」
若菜の冷たい視線が…
「パパの変態…」
「…。」
「仕事仕事で、家族の約束を破る方が、悪い!」
「…。」
『ったく、ふたりして!!』
「わかったよ!!今の仕事終わったら、どこでも連れてくから!!」
惚れた弱味…かな。
「お前だけ、免除ってひどくね?ったくよぉ!!あんな人助けしたのによ!!」
膨れっ面で夕陽を背に、家まで送り届けてくれる粟生の事が…
「好きだよ…」
小さく呟いて、手を繋いだ…
それから、10年後…
「ねぇ、ママ。なんで、結婚式の写真で、パパが踊ってんの?」
私と圭の結婚式の集合写真…
「さ、さぁ。若菜、お前の好きなテレビ…」
圭が、私を見る…
「い、言うな!」
口の動きでわかる…が!!
「これはね、パパがママのお尻を触ったの!で、ママがビックリして…パチンッて!!」
「…。」
若菜の冷たい視線が…
「パパの変態…」
「…。」
「仕事仕事で、家族の約束を破る方が、悪い!」
「…。」
『ったく、ふたりして!!』
「わかったよ!!今の仕事終わったら、どこでも連れてくから!!」
惚れた弱味…かな。