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痴漢selection
第15章 ーやめないで…ー(小西 華恋 14歳)
あれは、数日前…
新しい服が欲しくて、パパにお小遣い貰って、学校帰りに、買いに行った。
ガサッ…
「ふふっ。楽しみだな。」
春向けのワンピース…
まだ、ちょっと肌寒いけど、欲しかったアテリアのワンピース…
バスの後部座席に座りつつも、紙袋をそっと抱いた。
「ここ、いいかしら?」
「あっ、はい。」
見上げるとなんか綺麗なお姉さん。
お姉さんは、重そうなバッグを反対側に置いて、私にくっつくように座った。
「あっ、ごめんなさいね。バス、混んできたから。」
「いえ…。」
夕方の5時を少し過ぎただけなのに、満員電車並みの混雑ぶり!まだ、冬物のコートとか着てるから…
それでも、バスは緩やかに走り出して行った。
新しい服が欲しくて、パパにお小遣い貰って、学校帰りに、買いに行った。
ガサッ…
「ふふっ。楽しみだな。」
春向けのワンピース…
まだ、ちょっと肌寒いけど、欲しかったアテリアのワンピース…
バスの後部座席に座りつつも、紙袋をそっと抱いた。
「ここ、いいかしら?」
「あっ、はい。」
見上げるとなんか綺麗なお姉さん。
お姉さんは、重そうなバッグを反対側に置いて、私にくっつくように座った。
「あっ、ごめんなさいね。バス、混んできたから。」
「いえ…。」
夕方の5時を少し過ぎただけなのに、満員電車並みの混雑ぶり!まだ、冬物のコートとか着てるから…
それでも、バスは緩やかに走り出して行った。