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痴漢selection
第2章 ー指ー(奥澤穂香)
「痴漢…パパが、出張で居なかった時、ずっと…電車で、されてた。」
「…。」
「ごめんな。送ってやれんくて。」
「いっぱい触られて、出されて…」
「はっ?出された?どこに?」
私を立たせ、スカートの周りを見たパパ。
「外じゃないの。中に…」
「はぁっ?!お前、痴漢に、その…ヤラれたの?」
「違うぅ。下着の上に…」
「なにっ?!下着の上から?!されたのか?!」
「…。」
なんで、ここまで…バカなの?
「だから、捨ててきた。」
「捨ててきた?」
「シャ、シャワー浴びてくるっ!!」
パパに言ったら、なんか急に恥ずかしくなってきて…急いでバスルームに駆け込んだ。
「…。」
「ごめんな。送ってやれんくて。」
「いっぱい触られて、出されて…」
「はっ?出された?どこに?」
私を立たせ、スカートの周りを見たパパ。
「外じゃないの。中に…」
「はぁっ?!お前、痴漢に、その…ヤラれたの?」
「違うぅ。下着の上に…」
「なにっ?!下着の上から?!されたのか?!」
「…。」
なんで、ここまで…バカなの?
「だから、捨ててきた。」
「捨ててきた?」
「シャ、シャワー浴びてくるっ!!」
パパに言ったら、なんか急に恥ずかしくなってきて…急いでバスルームに駆け込んだ。