この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢selection
第2章 ー指ー(奥澤穂香)
くしゅっ…
夏とはいえ、やはり上も下も履いてないとスースーする。
次の駅で降り、乗り換えて、やっと駅に着いた。
ポンッ!!
「きゃーーーーっ!!」
不意に肩を叩かれ、叫んでしゃがむ。
「えっ?穂香?」
聞き覚えのある声…
「パパーーーーっ!!」
パパの顔を見て、安堵感からか、涙が出た。
「怖かったよぉ!!」
「はい?な、なにが?とりあえず、帰ろうか?周りの目もあるし、なっ?」
パパに支えられるように、駅を出てタクシーで家に帰った。
「どうかしたのか?学校で、苛められた?」
「違う…。」
パパに抱きついても、なんかさっきので今頃になって震えが来た…
夏とはいえ、やはり上も下も履いてないとスースーする。
次の駅で降り、乗り換えて、やっと駅に着いた。
ポンッ!!
「きゃーーーーっ!!」
不意に肩を叩かれ、叫んでしゃがむ。
「えっ?穂香?」
聞き覚えのある声…
「パパーーーーっ!!」
パパの顔を見て、安堵感からか、涙が出た。
「怖かったよぉ!!」
「はい?な、なにが?とりあえず、帰ろうか?周りの目もあるし、なっ?」
パパに支えられるように、駅を出てタクシーで家に帰った。
「どうかしたのか?学校で、苛められた?」
「違う…。」
パパに抱きついても、なんかさっきので今頃になって震えが来た…