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痴漢selection
第17章 ー恐怖の10分間ー(伊藤 つかさ 24歳)
「大丈夫ですか?」
「佐々木…さん?」
「良かったーーーっ!!死んじゃったかと思って、焦ったよ!!」
「ここは?病院?」
「はい。僕の兄貴の病院です。ちょっと待ってて!!」
佐々木さんは、たぶん看護師を呼びに行ったのだろう。
「うん。脈も落ち着いてきてるし、顔色も良くなったね。」
「ありがとうございます。あの…」
「じゃ、後は、篤頼むよ。」
篤?佐々木さん?
「兄貴、母さんには言うなよ?」
白衣を着た先生が、軽く手をあげ、病室を出た。
兄貴?
佐々木さんの話によると、あのあと私は倒れ、病院に運ばれ、1週間も眠っていたらしい…
「佐々木…さん?」
「良かったーーーっ!!死んじゃったかと思って、焦ったよ!!」
「ここは?病院?」
「はい。僕の兄貴の病院です。ちょっと待ってて!!」
佐々木さんは、たぶん看護師を呼びに行ったのだろう。
「うん。脈も落ち着いてきてるし、顔色も良くなったね。」
「ありがとうございます。あの…」
「じゃ、後は、篤頼むよ。」
篤?佐々木さん?
「兄貴、母さんには言うなよ?」
白衣を着た先生が、軽く手をあげ、病室を出た。
兄貴?
佐々木さんの話によると、あのあと私は倒れ、病院に運ばれ、1週間も眠っていたらしい…