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痴漢selection
第18章 ー言えない言葉ー(榎木 愛子 10歳)
「なぁっ、おい、あれ、なんだ?」
「あっ?」
学校帰り、ブラブラ街を歩いてた俺は、一緒にいた隆久に肘でつつかれた。
「あれって?」
「ほら、斜め前に可愛い女の子いるだろ?」
「あぁ。」
年の頃は、たぶん小学生…6年位か?胸が結構ある可愛い女の子。
「あの女の子の鞄にぶら下がってるのだよ!」
確かに、肩に掛かってるポシェットに、ハートが描かれたキーホルダーがついてる。
「あれは…障害者マークだ。口が聞けないが、耳は聞こえるってのだったと思う。」
いとこのお姉さんが、同じの持ってる。
「喋れねーのか?」
「あぁ。あーとかそんなんしか喋れねーよ。」
ゴクンッ…
「なぁ、ナンパしてみねーか。喋れねーなら…。」
確かに俺と隆久は、夏休み前に女と別れてから、ヤッてもいねーが…
「あっ?」
学校帰り、ブラブラ街を歩いてた俺は、一緒にいた隆久に肘でつつかれた。
「あれって?」
「ほら、斜め前に可愛い女の子いるだろ?」
「あぁ。」
年の頃は、たぶん小学生…6年位か?胸が結構ある可愛い女の子。
「あの女の子の鞄にぶら下がってるのだよ!」
確かに、肩に掛かってるポシェットに、ハートが描かれたキーホルダーがついてる。
「あれは…障害者マークだ。口が聞けないが、耳は聞こえるってのだったと思う。」
いとこのお姉さんが、同じの持ってる。
「喋れねーのか?」
「あぁ。あーとかそんなんしか喋れねーよ。」
ゴクンッ…
「なぁ、ナンパしてみねーか。喋れねーなら…。」
確かに俺と隆久は、夏休み前に女と別れてから、ヤッてもいねーが…