パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 ー捕らわれた天使ー(ののか)

「重ね重ね、本当に申し訳ない！！」
「…。」
「いくら酔ってたとは言え…」

『酔ってた？あれで？』

グスッ…

「酷い！私、初めてだったのに！！」
「…。」
「もぉ、お嫁にいけない！！ひくっ…」

『実は、私、演劇部で、主役を演じた事がある！』

「こうなったら、私…もぉ…」

ゴクッ…

「もう？」
「死ぬしか…グスッ…」

ゴクッ…

「わ、悪かった！！本当に申し訳ない！！だから、死ぬなんて言わないでくれ！！でないと俺…ズッ…」

今度は、その男性が泣き始めた…

「ねぇ、ちょっと？泣かないでよ…。」
「ちゃんと、責任は取るから！！お願いだから、死なないでください。」

何度も何度も泣きながら、土下座をしてて…