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痴漢selection
第5章 ー小さな痴漢ー(森本唯 15歳 中学3年)
「はぁっ…。また、この時間か…」
毎日毎日、私を悩ます…
「駆け込み乗車は、お止めください。」
満員電車のこの人だかり…
お酒や煙草の匂いが、苦手な私にとっては、かなり地獄…
「ほんと、ママのばかっ!!」
思わず思ってた事が、口に出て近くにいたサラリーマン風の男性に睨まれた。
『20分まで、長いや…』
ドアに寄りかかって、本でも読もうと思った時…なにかが足に当たった。
「あっ、ごめん。当たったかな?」
「いえ、大丈夫です。すみません。」
黒いランドセルを背負った可愛い感じの男の子が、私の横にいた。
『幾つ位かな?将来、イケメンになりそぉ!!』
そんな事をちょっとだけ考えた…
毎日毎日、私を悩ます…
「駆け込み乗車は、お止めください。」
満員電車のこの人だかり…
お酒や煙草の匂いが、苦手な私にとっては、かなり地獄…
「ほんと、ママのばかっ!!」
思わず思ってた事が、口に出て近くにいたサラリーマン風の男性に睨まれた。
『20分まで、長いや…』
ドアに寄りかかって、本でも読もうと思った時…なにかが足に当たった。
「あっ、ごめん。当たったかな?」
「いえ、大丈夫です。すみません。」
黒いランドセルを背負った可愛い感じの男の子が、私の横にいた。
『幾つ位かな?将来、イケメンになりそぉ!!』
そんな事をちょっとだけ考えた…