この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会いは突然に
第6章 蝋燭(完)
今度は、高温の仏壇蝋燭に変える。
初心者には、かなり堪えるだろう。


「最後の罰を与えるよ。覚悟はいいね」

「はい」


内ももの感じるところを狙った。


「熱い、ああっ」


体中に、先ほどよりは、早い間隔で蝋を垂らし続ける。

「ああ、お許しください」


身体をよじって耐えながら、

「もっと、お仕置きしてください」

私の目を見ながら胸を突き出し懇願する。


私はうなずき、

乳首を中心に最後の責め蝋燭を垂らす。



「ああっ、もっと・・・もっと・・・もっと・・・・・・・・・・」


身体をよじり硬直し、崩れ落ちた。



紅色に染まった恍惚表情は、とてもいとおしい。
拘束を解き、優しく抱きしめ、キスをした。









シャワーを浴びホテルを後にした。

近場では人目もあるので、郊外まで車を走らせ、
プレイの余韻に浸りながら軽い食事をした。




別れ際、内心、機会があれば、また会いたいと思って

「ではまた」と語りかけた。

彼女は、無言で微笑んで手を振って去って行った。




その夜、「夢のような時間だった」と丁重なお礼のメールが来た。


そうだよね。「夢のような時間」・・・

これっきりというのもいいのかもしれない。
無粋なことはしたくはない。


私にとっても「夢のような時間」で、
初めての出会いであったが、良い方に巡り合えた。









以上が、初めての体験談であるが、

再び、このような出会いが訪れる様に願い

これを書いている次第である。





いまも、私のスマホの先頭には、
「アイリス」の名前が残っている・・・(完)。

/7ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ