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誰にも言えない秘密
第2章 誰にも言えない性癖
河内が部屋に戻ったのを確認すると、小山内は窓をしめて早速DVDをセットする。イヤホンで音が外に漏れない様にして1人の世界へと入っていく。
DVDは蘭が今まで怪しい地下のお店で調教した女の子達の調教の様子を纏めたモノだった。
調教を受ける女の子達の姿に河内綾の姿を重ねる。それだけで気持ち良くなれた。
「やだ、私。また……。」
AVビデオが男性達のオカズになるなんて言うのは良く聞くけれど、調教、SMを受けている好きな人をそのまま想像するだけで、小山内はそれがオカズになる。
でも、その秘密を知っているのは蘭師匠だけだった。
蘭師匠は元々SMが好きで、今はクラブを作りMの女の子や男の子を調教してお金を稼いでいる。
しかし、表向きはレストラン経営。クラブに予約が無い時は、店の隣のレストランで普通に店長をしている。
小山内がSMに興味を抱いたのは中学の時。小学校時代にイジメてきた女子をトイレに呼び出し、ファンクラブ会員の仲間に彼女を縛り上げて貰ってからだ。
ただ、縛って何も出来なくして、今までされた事をやり返す。ファンクラブ会員の仲間にはそう伝えていたが、皆に帰る様にお願いして二人きりになると、小山内はその女子の下着を脱がし、小さなローターを彼女の中に入れると刺激を強くして中から出てこない様に下着を履かせると紐で下着を抑え、次第に濡れてくる様を見ると心が興奮した。
その時、自分はそういうモノに興味がある事に気づいたのだった。
でも、そんな事誰にも言えない。
小山内は小さくため息を付くと、DVDを消して、シャワーを浴びに行った。
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