この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
誰にも言えない秘密
第1章 憧れ
「でも、元女子高だからか、何か同性愛とかいそうじゃない?」
原田の言葉に、小山内は我に返った。
「同性愛って何かヲタクっぽい。」
三宅はいかにも気持ち悪いと言わんばかりな顔で言った。
「どうして?」
小山内は不思議そうに聞く。
「いや、何かそんな感じしない?だって普通じゃないし!」
「確かに普通じゃないよねー。でもさ、あの先輩なら解る気がしない?」
原田の言葉に小山内は内心興奮していたが、表には出さずに2人の様子を見ていた。
「ああ、ファンクラブもある河内先輩だっけ?」
三宅は興味無さそうに言うが、原田は逆にテンションが上がって来ていた。
「そうそう。毎日の様に呼び出されては告白されてるって超噂になってる。ファンクラブ会員は女子だけで、毎月オフ会みたいなのあるんだって!!」
「原田さん随分詳しいけど、もしかしてファンクラブ会員?」
三宅は苦笑を交えて言う。
「ファンクラブ会員になろうか悩み中!!あれって、入る時どうするのかな?」
原田の言葉に三宅は引きつった様な顔で、用事あるから帰ると逃げる様に2人から離れて行った。
「三宅さんこういう話は苦手みたいだね。」
囁くように小山内が言うと、原田は小山内に顔を近づけて来た。
「小山内さんは平気なの?」
原田の言葉に、小山内は我に返った。
「同性愛って何かヲタクっぽい。」
三宅はいかにも気持ち悪いと言わんばかりな顔で言った。
「どうして?」
小山内は不思議そうに聞く。
「いや、何かそんな感じしない?だって普通じゃないし!」
「確かに普通じゃないよねー。でもさ、あの先輩なら解る気がしない?」
原田の言葉に小山内は内心興奮していたが、表には出さずに2人の様子を見ていた。
「ああ、ファンクラブもある河内先輩だっけ?」
三宅は興味無さそうに言うが、原田は逆にテンションが上がって来ていた。
「そうそう。毎日の様に呼び出されては告白されてるって超噂になってる。ファンクラブ会員は女子だけで、毎月オフ会みたいなのあるんだって!!」
「原田さん随分詳しいけど、もしかしてファンクラブ会員?」
三宅は苦笑を交えて言う。
「ファンクラブ会員になろうか悩み中!!あれって、入る時どうするのかな?」
原田の言葉に三宅は引きつった様な顔で、用事あるから帰ると逃げる様に2人から離れて行った。
「三宅さんこういう話は苦手みたいだね。」
囁くように小山内が言うと、原田は小山内に顔を近づけて来た。
「小山内さんは平気なの?」