この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
誰にも言えない秘密
第1章 憧れ
「でも、元女子高だからか、何か同性愛とかいそうじゃない?」
原田の言葉に、小山内は我に返った。
「同性愛って何かヲタクっぽい。」
三宅はいかにも気持ち悪いと言わんばかりな顔で言った。
「どうして?」
小山内は不思議そうに聞く。
「いや、何かそんな感じしない?だって普通じゃないし!」
「確かに普通じゃないよねー。でもさ、あの先輩なら解る気がしない?」
原田の言葉に小山内は内心興奮していたが、表には出さずに2人の様子を見ていた。
「ああ、ファンクラブもある河内先輩だっけ?」
三宅は興味無さそうに言うが、原田は逆にテンションが上がって来ていた。
「そうそう。毎日の様に呼び出されては告白されてるって超噂になってる。ファンクラブ会員は女子だけで、毎月オフ会みたいなのあるんだって!!」
「原田さん随分詳しいけど、もしかしてファンクラブ会員?」
三宅は苦笑を交えて言う。
「ファンクラブ会員になろうか悩み中!!あれって、入る時どうするのかな?」
原田の言葉に三宅は引きつった様な顔で、用事あるから帰ると逃げる様に2人から離れて行った。
「三宅さんこういう話は苦手みたいだね。」
囁くように小山内が言うと、原田は小山内に顔を近づけて来た。
「小山内さんは平気なの?」
/26ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ