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呪縛
第4章 魔王のペット、レオナ
「そろそろ帰ったらどうだ。」
レオナは解放されると女の悪魔に言った。
「もうすぐ、今日の貴方の担当が来るから、かしら?」
「……。」
レオナの住む屋敷でレオナが自由に出入り出来るのは戦争を利用し天使を捕まえた悪魔がいる外と天界の扉がある屋敷の入り口付近だけだ。この悪魔の様に毎日の様にレオナに会いに来る者も多い。手を出せば魔王に殺されるか、姿形を変えられるか…何れもその時の魔王の気分で変えられる。
人の姿を保てるのは上級の悪魔の特権だ。それを変えられるのは、つまり下級の悪魔になる事を意味する。
「今日は生で見させて貰うわ。魔王様のお許しは得ているの。貴方に手出しはしない。だから安心して。」
「そうか。ならばエレイン。お前にこれを。」
レオナはそう言うと、先程天界へと返した天使が付けていた錆びた様な首輪を渡す。
エレインと呼ばれたその悪魔はそれを手に取ると自らの魔力で首輪の形を変える。
「私にこれを使う許可を暮れるのかしら?」
「許可を出すのは、アデルだろ。」
レオナがそう言って目線を向けると、1人の悪魔が姿を現した所だった。
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