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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第5章 青春の人 佳代ちゃん(5)
「じゃあ今から起こしてヤる?口説いたらヤれるけどな、たぶん。」
「お前凄い自信だな。」
「自信つーかさ、こいつも結構エロいっぽいからな。」
「マジで?佳代ちゃんが?」
「だよな?太田、こいつたぶんエロいよな?」
「だな、俺も佳代ちゃんは結構エロ女だと思うわ。」
佳代ちゃんの事を〝こいつ〟って呼び始めてる吉岡先輩に恐怖を感じる。
なんなんだこの人。
ていうか佳代ちゃんがエロ女って……
「なんかよ、こいつ人前だとそうでもないけど、2人きりとかになるとやたらとボディタッチ多いし。」
「それそれ、すげぇ腕とか触ってくるよな。」
「マジかよ、俺そんなのされた事ねぇよ。」
「まぁ俺達だけかもしれんがな。」
「クソッ!イケメンの特権かよ。」
俺は先輩達の会話を聞いていて、もう色々とショックで落ち込んでいた。
やたらと男に対してボディタッチが多い女の人っているよな。
正直、そういう女の人は男好きに見えてしまうものだし、俺もそういう女の人を見たらそう感じると思う。
佳代ちゃん……そうなの?そういう女なの?
吉岡先輩とか太田先輩みたいな男の前では、佳代ちゃんってそういう女なの?
「A口説いてみっか?」
「俺じゃ無理だわ絶対、普通に拒否られそうだし。」
「度胸ねぇなぁ、どうした?美和子の時はAも普通にヤッてただろ、クンニ王の名が泣くぜ?」
(クンニ王ってのはA先輩がクンニで美和子先輩をイカせまくってたから仲間内ではそう呼ばれている、らしい、俺はこの時初めて知った。なんだよクンニ王って、くだらねぇ)
「いやだって佳代ちゃんはなんか違うだろ、美和子とは。普通に拒否られたら俺落ち込むぜ?ここはイケメン様の力使ってくれよ。」
「じゃあ俺と太田の2人でいくか?その方が面白い事になりそうだし。」
「ハハッ、いきなり3Pまで持っていくつもりか?」
「たぶんいけるだろ、まぁ見とけって、こいつ絶対エロいから。」
「じゃあAとナオヒロは寝たふりでもしとけよ。クンニ王の出番が来たら合図出すからよ。ナオヒロは……」
3人が俺の方を見る。
「俺は……見学しときます。」