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【寝取られ】青春の人 佳代ちゃん
第6章 青春の人 佳代ちゃん(6)
「俺達ちょっと寝付けなくてさぁ、佳代ちゃん相手してよ。」
「え~それで起こしたんですか?やっと寝れたと思ったのに。」
「このベッド寝心地良いでしょ?」
「え?あ~うん、大きいから良いですよね、でも凄く高そうですね、これ。」
「ちょっとコネがあってさ、安く譲ってもらったんだよ。」
「いいなぁ、私もこれくらい大きなベッドがほしいなぁ、たぶん私の狭い部屋じゃ置けないけど。」
「佳代ちゃんなら毎日でもこのベッド使いに来てもらってもいいんだよ?」(意味深な感じで)
「それは結構です~。ていうか完全に目が覚めちゃったじゃないですか、明日絶対バイト辛いよぉ。」
「目が覚めちゃった?よし、じゃあ今日はもう俺達とオールしよう!」
「ダメでーす、ていうか布団から出てくださーい。」
「うわっ佳代ちゃん押さないで!落ちる落ちる!」
布団の中でクスクスと笑う佳代ちゃんと先輩達の声が聞こえる。
寝ていたところを無理やり起こされた佳代ちゃんは最初こそ迷惑そうにしていたが、すぐに先輩達と楽しそうに会話をし始めていた。
とりあえず、先輩達が布団の中に一緒に入っている事はそれほど嫌ではなさそうな雰囲気だった。
「あ~ぁ、私一回起きると寝れなくなっちゃうんですよね、ホント、先輩達酷いです。」
「若いんだからこれくらい寝なくても大丈夫大丈夫、それに佳代ちゃんいつもこのくらいの時間でも俺と電話してるじゃん。」
「そうですけどぉ……」
「おーいなんだよそれ~、佳代ちゃん密かに吉岡なんかと電話してたの?もしかして2人できてんの?」
「え~違いますよぉ……」
「えっ違うの?俺めっちゃ佳代ちゃんと良い感じだと思ってたのに、俺の独りよがりだったのかよ。」
それ聞いて笑う佳代ちゃん。