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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第19章 今日から僕は姉のヒモ?
数日後のある日――
久しぶりのお休みを利用して、僕は布団でごろごろしていた。
その最中、次女のソフィと三女のアーシャは、すぐ横のちゃぶ台に向かって頭を捻っている。
彼女たちは、僕のスマホをいじっていた。
といっても、連絡先に見知らぬ女の名前がないかチェックをしているとか、スマホの居場所をGPSで追跡するアプリを勝手にインストールしているとか、そういう事ではなく、
「う〜ん……もうっ! さっぱり分からないわ!」
ついに、ややヒステリックな声音となり、ソフィはスマホを布団の上に放り投げた。
「ちょ、ちょっと、ソフィ!? だいじなスマホなんだから……ん?」
スマホを手に取ると、ソフィとアーシャが見ていたのだろう画面が見えた。
webブラウザが立ちあげられている。
そこには、「ハロー〇−クインターネットサービス申し込み」という文字が、書いてあった。
「……ええっと、二人はいったい何を見てたのか、聞いてもいいかな?」
「仕事探してたのよ」
「なんで」
「なんでって、あんた何度説明すれば分かるの? バカなの?」
ソフィは、豊かに結い上げられた金髪を、ばさっ! と揺らした。
すごく優雅な仕草だ。ちゃぶ台の前に、腰掛けてるんでなければ……。
「もちろん、兄貴を養ってあげるために決まってるでしょ?!」
「だから、そんな事しなくてもいいんだって」
はぁっ、と僕はため息をついた。
そうなのだ。
彼女たちは、僕の性欲処理や家事一般だけではなく、お金の面倒まで見てくれると申し出ている。もちろん、何度も断っているんだけど、あんま聞いてくれない。
僕が薄給でなければ……はぁ。
「でもでもっ、お兄ちゃん、アーシャはお兄ちゃんのためになりたいの……!」
三女のアーシャが、ちょっと涙声で身を乗り出した。
久しぶりのお休みを利用して、僕は布団でごろごろしていた。
その最中、次女のソフィと三女のアーシャは、すぐ横のちゃぶ台に向かって頭を捻っている。
彼女たちは、僕のスマホをいじっていた。
といっても、連絡先に見知らぬ女の名前がないかチェックをしているとか、スマホの居場所をGPSで追跡するアプリを勝手にインストールしているとか、そういう事ではなく、
「う〜ん……もうっ! さっぱり分からないわ!」
ついに、ややヒステリックな声音となり、ソフィはスマホを布団の上に放り投げた。
「ちょ、ちょっと、ソフィ!? だいじなスマホなんだから……ん?」
スマホを手に取ると、ソフィとアーシャが見ていたのだろう画面が見えた。
webブラウザが立ちあげられている。
そこには、「ハロー〇−クインターネットサービス申し込み」という文字が、書いてあった。
「……ええっと、二人はいったい何を見てたのか、聞いてもいいかな?」
「仕事探してたのよ」
「なんで」
「なんでって、あんた何度説明すれば分かるの? バカなの?」
ソフィは、豊かに結い上げられた金髪を、ばさっ! と揺らした。
すごく優雅な仕草だ。ちゃぶ台の前に、腰掛けてるんでなければ……。
「もちろん、兄貴を養ってあげるために決まってるでしょ?!」
「だから、そんな事しなくてもいいんだって」
はぁっ、と僕はため息をついた。
そうなのだ。
彼女たちは、僕の性欲処理や家事一般だけではなく、お金の面倒まで見てくれると申し出ている。もちろん、何度も断っているんだけど、あんま聞いてくれない。
僕が薄給でなければ……はぁ。
「でもでもっ、お兄ちゃん、アーシャはお兄ちゃんのためになりたいの……!」
三女のアーシャが、ちょっと涙声で身を乗り出した。