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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第19章 今日から僕は姉のヒモ?
「ちょっと! アンタ、今失礼な事考えたわね?!」
「考えてませんっ……!」
「いや、ぜったい考えてたわ! ちょっとアーシャっ、兄貴の心を読みなさい! いますぐっ!」
「ふぇぇ……?」
「あぁぁぁっ、読まないでぇっ〜〜!」
『みんなっ、ただいま〜♪』
その時、玄関先からマリアの声が聞こえてきた。買い物から帰ってきたみたいだ。
「あ〜、マリアお姉ちゃんだー!」
「さて、姉さんも帰ってきたことだし、そろそろ夕飯を作るわ」
「アーシャもー! アーシャもつくるっ!」
二人はドアのほうへ向かった。マリアは、確か食材を買いに行ったのだ。
夕飯を作ってくれるということで、みんな台所に行ってしまった。ちょうど、お腹も空いてたところだ。
いまの話題も、うやむやのうちに終わってくれるし……うん、色んな意味で、有り難かった。
そして、夕食の席で。
僕と三姉妹は、狭いちゃぶ台の周りで、一堂に会する。
そこで起きたのは、有り難いを通り越して、有り得ないことだった。
「――はいっ、弟くん♡ これ、預金通帳よ」
マリアがニコニコしながら、残高に「25万円」と書かれた通帳を渡してきたのは、みんなで「いただきま〜す」と言い終えたあとの事だった。
「考えてませんっ……!」
「いや、ぜったい考えてたわ! ちょっとアーシャっ、兄貴の心を読みなさい! いますぐっ!」
「ふぇぇ……?」
「あぁぁぁっ、読まないでぇっ〜〜!」
『みんなっ、ただいま〜♪』
その時、玄関先からマリアの声が聞こえてきた。買い物から帰ってきたみたいだ。
「あ〜、マリアお姉ちゃんだー!」
「さて、姉さんも帰ってきたことだし、そろそろ夕飯を作るわ」
「アーシャもー! アーシャもつくるっ!」
二人はドアのほうへ向かった。マリアは、確か食材を買いに行ったのだ。
夕飯を作ってくれるということで、みんな台所に行ってしまった。ちょうど、お腹も空いてたところだ。
いまの話題も、うやむやのうちに終わってくれるし……うん、色んな意味で、有り難かった。
そして、夕食の席で。
僕と三姉妹は、狭いちゃぶ台の周りで、一堂に会する。
そこで起きたのは、有り難いを通り越して、有り得ないことだった。
「――はいっ、弟くん♡ これ、預金通帳よ」
マリアがニコニコしながら、残高に「25万円」と書かれた通帳を渡してきたのは、みんなで「いただきま〜す」と言い終えたあとの事だった。