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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第34章 お姉ちゃんは君がだいすき♡
「私だって、あんたの妹なのよっ! 公平に扱いなさい!」
「う、うん……もちろん、話すよ、話す話すっ」
ソフィからむっと女の人の匂いがして、僕は顔をそむけてしまった。
「それで? 今日は、ずいぶん早かったのね。日付変わる前に帰れるなんて、奇跡じゃないかしら」
「僕もそう思ったよ……実はね」
ちょっと鼻高く、そのからくりを説明する。
僕はピアノの訪問販売をしているんだけど、ちょうどピアノが欲しそうな人の所を、集中的に回ったんだ。
それは、最近新しくできた、私立の小学校の近辺。
裕福な家なら、お子様にピアノを買ってあげる――なんていう親御さんも多いかもしれない。
その目論見が、当たったってわけ。
そう話し終えると、ソフィは、シュッと通った目元をまるくした。
「あぁ、そういう事だったの? へぇ……あんたにしては、中々やるじゃない。考えたわね」
「お兄ちゃんすごーい! 頭いいんだねっ♪」
「ふふっ。まぁね」
ひとくち、ビールを飲んだ。
「いつもは、あんなに要領悪かったのに。残業も断れずに、毎日終電後まで残されてた兄貴がねぇ……やるもんだわ」
「うっ……!」
ぶっ! と口に含んだビールを噴き出してしまう。
ソフィは、僕のすぐ横でにやにや笑った。
「ま、今日のところは素直に褒めてあげるわ。ほら、飲ませてあげる。麗しく高貴なエルフの娘に、お酒を飲ませてもらえるのよ? あんたの一生の思い出になるわね、きっと」
「あいかわらず、すごい自信だなぁ……」
ソフィは気分よさげに、コップ酒をぐぐぐっと少しあおる。そして、同じコップで、僕にぐいっと飲ませてくれた。
「ほらっ、ごちゃごちゃ言ってないで♡ いいから飲みなさいっ!」
「んぐぐっ!?」
な、なんだこれ。強制間接キスか!?
「う、うん……もちろん、話すよ、話す話すっ」
ソフィからむっと女の人の匂いがして、僕は顔をそむけてしまった。
「それで? 今日は、ずいぶん早かったのね。日付変わる前に帰れるなんて、奇跡じゃないかしら」
「僕もそう思ったよ……実はね」
ちょっと鼻高く、そのからくりを説明する。
僕はピアノの訪問販売をしているんだけど、ちょうどピアノが欲しそうな人の所を、集中的に回ったんだ。
それは、最近新しくできた、私立の小学校の近辺。
裕福な家なら、お子様にピアノを買ってあげる――なんていう親御さんも多いかもしれない。
その目論見が、当たったってわけ。
そう話し終えると、ソフィは、シュッと通った目元をまるくした。
「あぁ、そういう事だったの? へぇ……あんたにしては、中々やるじゃない。考えたわね」
「お兄ちゃんすごーい! 頭いいんだねっ♪」
「ふふっ。まぁね」
ひとくち、ビールを飲んだ。
「いつもは、あんなに要領悪かったのに。残業も断れずに、毎日終電後まで残されてた兄貴がねぇ……やるもんだわ」
「うっ……!」
ぶっ! と口に含んだビールを噴き出してしまう。
ソフィは、僕のすぐ横でにやにや笑った。
「ま、今日のところは素直に褒めてあげるわ。ほら、飲ませてあげる。麗しく高貴なエルフの娘に、お酒を飲ませてもらえるのよ? あんたの一生の思い出になるわね、きっと」
「あいかわらず、すごい自信だなぁ……」
ソフィは気分よさげに、コップ酒をぐぐぐっと少しあおる。そして、同じコップで、僕にぐいっと飲ませてくれた。
「ほらっ、ごちゃごちゃ言ってないで♡ いいから飲みなさいっ!」
「んぐぐっ!?」
な、なんだこれ。強制間接キスか!?